GODIVAにまつわる感動的な話! 2016-02-12
こんにちは! 金曜担当 マーケティング事業部 関谷です。
そろそろバレンタインデーの季節ですね!
わくわくしている方も大勢いらっしゃることではないでしょうか?笑
そこで最近聞いたGODIVAにまつわる感動的なお話を皆さんにお届けしたいと思います。
GODIVAのマークというのは皆さんよ~く見たことはありますか?
そう!これですよね!?
「裸の女性が馬に乗っている姿」です。
なぜこのようなマークになったかというと…
昔11世紀のイギリスではレオフリック伯爵という非常に傲慢な王様がいました。
この王様は悪いやつで、自分の私腹を肥やすために「町の発展の為」という名目で次々に
建設計画を持ち上げ、市民(当時は領民)に対し重い税金を次々に課せていきました。
市民の中には餓死するものも出てくるほど非常に貧しい生活を強いられていたらしいのです。
それを見たゴディバ夫人(レオフリック伯爵の妻)は
「あなた。税金が高すぎてみんな可哀そうよ。もう少し市民の生活を楽にしてあげて?」とお願いしたそうです。
今の時代と違ってこの時代では“女性が男性に対して意見を言う”事自体考えられない事ですし、
王様の計画に対して中止を訴えている事でもありますので、当然王様は激怒し
「じゃあ、お前がこの町中を馬に乗って全裸で1周してこい!」と凌辱的な無理難題を押し付けてきたそうです。
王様としては「どうせできるわけがない」と思って言った言葉なのですが…
ゴディバ夫人は「わかりました。やります!その代り、必ず約束は守ってください!」と言い放ったそうです。
ところが王様は「どうせやるんだったら、自分にたてついた事を町中のみんなに見せてやろう」
と更にいじわるを考えて期限を1週間後にしました。
その噂を聞いた市民たちは「ほんと!?」「夫人が裸で~!?」という話で町中がもちきりになりました。
そして1週間後を迎え、夫人は決意を変えることなく本当に全裸の状態で馬にまたがり
町中を走り始めたと言います。
すると町中に人の姿は全くなく、全ての家がカーテンを閉めていたらしいのです。
市民は皆「自分たちの為にやってくれた事だ」と感動し、
せめて屈辱的な姿を見ないように!という市民全員の計らいでした。
そして「約束は約束だ」ということで、きちんと税金は引き下げられました。
めでたしめでたし(^^♪ という話です。
この話を知っていたベルギーのチョコレート職人が感銘を受け自身の力作のチョコレートを
GODIVAと名付けマークをそのマークにしたらしいのです。
なんと感動的なのでしょう!
皆さんもチョコレートを贈る時はどうか暖かい気持ちであげたり貰ったりして下さい!
掲載日:2016年02月12日