もう一人のレジェンド 2016-03-20
日曜日担当のマーケティング事業部 尾形です。
スキー界のレジェンドといえばスキージャンプの葛西紀明選手がもちろん有名ですし、
昨日の新聞などでも43歳にしてワールドカップ通算500試合出場を達成!
と大きく報じられておりましたが知的障がい者のアルペンスキー界にも『レジェンド』がおられます。
札幌市の田川聡史さん(43歳)がその人で先日、
ポーランドで開催された知的障がい者のアルペンスキー世界選手権で
大回転とスーパー大回転の2種目で金メダルを獲得という快挙を達成されました!
田川さん、子供の頃に心無いイジメに相当あったそうですが、
何か自分に自信を持てるものをとお母様がスキーを勧められて
札幌のばんけいスキー場で朝から晩まで滑りトレーニングをされたそうです。
昨年にはハンディキャップスポーツ分野で初の文部科学大臣表彰を受けられ、
40歳を超えた今でも日々お仕事とトレーニングを積まれて世界に挑戦し続けられています。
ご自身の海外での経験から以前、私の娘にも
「海外で色んな斜面を滑ったり外国の方とコミュニケーションとったりすることで
その経験が大きな成長になるのでチャンスが
有ったら是非海外に行ったら良いですよ!」
とアドバイスを頂いたことがあります。。
レジェンドとしての田川さんの活躍が我々のみならず、
ハンディキャップを抱えながらもスポーツに取り組んでおられる
多くの皆さんに勇気を与えていることでしょう!
今後益々のご活躍をお祈りいたします!!
掲載日:2016年03月20日