年と共に・・・・・ 2016-05-17
こんにちは!!マーケティング部の原口です。
まだまだ寒い春。
釧路のお客様とお話しさせて頂く機会が多いのですがやはり、
夜になると暖房をつけている方が多く、
同じ北海道でもこれほど差があるのかと、少し驚いています。
さて、最近では月日と共に、
この年まで「よく生きてきたなぁ笑」と振り返る事もしばしば(笑)
皆さんもありますよね?
ある!ある!絶対ある!(笑)
たくさんの出会いも別れもありましたが、
大きく自分を作ってくれた方が前回ご紹介したビーズの稲葉浩志大先生と
(これはあまりに遠い、ただのファンに過ぎませんが笑)故・野崎武さん。
後者の方、どなたかと言いますと、札幌刑務所にて刑務官を務めながら少年少女に剣道を教えていた方です。
僕も大学卒業まで剣道をしていましたが、幼いながらこんな人になりたいとずっと思い描いていた人物像です。
僕もこの方に3年生からずっと教えて頂いてました。
刑務官、警察官、教員・・・・たくさんの大人に剣道、人生、多くを学びましたが、
この人ほど尊敬できる方はまだ出会えず。
そんなある日、噂を聞いて、道新にて大きく取り上げられる事がありまして、
小さな子供にとってこの大きさで新聞に取り上げられる事はヒーローの様な存在。
人工透析を長年しながら、職務も行い、仕事終わりには、
ちびっこ相手に気力の限り、剣道も遊びも教えてくれていました。
中学生の頃、サッカーやバスケットなど流行りのスポーツをしたくて辞めたい!
と言った時も黙って「そうか」と一言。
きっと全てを見通していたんだなと今になって思います。
どんなに悪い事をしても怒らず、黙って見守ってくれた優しさは当時の僕には両親より大きな存在でした。
「今はわからなくても、いつかわかる」それが口癖でしたが、
少しずつ大人になって考え方や想いなんかが、
やっと先生がおっしゃっていた意味がわかって来た様な気がします。
あまりにもその優しさに怖くなりその愛情の大きさから逃げてしまっていた自分が、
今となっては恥ずかしい話です(笑)
青かった自分を消したい(笑)
恩を返したくても恩人はおらず、後悔の念が付きまといますm(__)m
神様は信じませんが、天国でもきっと応援してくれて、相変わらず優しく見てくれているんだろうなと、
都合のいいように解釈し自分の守護神と思って今日も一日頑張りますかね♪
先~生!!!!9月には、男の子の孫産まれますよ~!!!
掲載日:2016年05月17日