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産業vsサービス…  2016-06-22

水曜日担当の工事部 川村です。

先日、TVでロボットに関する番組があり、ちょっと見ていたら、へぇ~って感じの内容が。

日本は、最新の技術を持って、世界を引っ張っているのかと思いきや、

実は世界に置いていかれてしまう危険をはらんでいると。

というのも、例えば車の自動運転技術などでいうと、

日本は、安全性を重視する為、確実に安全でなければ実証実験をできないという、

当たり前と言えば当たり前なのですが、その安全性を重視しすぎて、

出遅れているのだと言う話。

ただ、誤解が無いように言うと、これはサービスを目的としたロボットについて。

最近では、介護ロボットなる言葉も耳にする機会が増えたと思います。

この番組の中でも、ホテルのフロントが恐竜のロボットが対応するなど紹介されていました。

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実はサービスを目的としたこの分野が、出遅れているのだと。

逆に、工場など囲われた空間で、決まった動きで生産していくような、

産業用ロボットに関しては、世界をリードする技術を持っているのだと。

そんな中で、長崎ハウステンボスが、こうしたロボットの実証実験の場として、一躍かっているという。

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先ほどの恐竜フロントマンもそうです。

で、この時には、前を行くターゲットを追従して物を運べるカートの実証実験の様子が。

ターゲットとの間隔は1m程で、人が歩く程度のスピード。

1m立方位の箱に車輪の付いたカートが、その後ろを自動的に感知しながら付いていく。

ターゲットが曲がれば、後ろのカートも曲がって付いていく。すごい!

しかし、ここでアクシデントが…

お客様が普通にいる園内での実証実験なので、面白がって付いてきた子供の一人が、

ターゲットとカートの間に入ったところ、誤作動を起こす。

これは、実証実験が出来たからわかったことで、

今度は、この問題点を解決するべく、さらなる改良がされていく。

テーマパークのハウステンボスが、こうした分野においても、自らの場を提供しているとは、驚きでした。

20年くらい前に一度行ったことがありますが、そのころの印象とは全く別物でした。

「日本人はまじめだから、こうした実証実験で得た問題点を解決する能力と、

その技術を世界に広めて行けば、サービスロボットはもっとよくなる。」

番組内でパネラーの一人がこんなニュアンスことを言っておりました。

産業vsサービスではなく、産業≦サービスにしていければ良いですね。


掲載日:2016年06月22日

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