ミツバチについて 2016-07-08
こんにちは、マーケティング事業部の関谷です。
近頃は本当に暖かくなり、いよいよ夏本番ですね!
最近、うちの会社の周りにはよくミツバチが現れます。
というのもうちの会社の周りにはお花がたくさんあるので、それに寄って来るんでしょうね!
最初は「うわっ」と思っていましたが、
次第に慣れてきて最近では「みんな頑張ってるなぁ」とかわいく思えてきました。
一生懸命に蜜を集めています!
ちなみに蜜を集める為に飛んでいるミツバチは100%「メス」って知っていましたか!?
そうなんです!
「働き蜂」と呼ばれる蜂は全て「メス」なんです!
1つの巣に対して「メス」95:5「オス」位の割合で、
「オス」は全く働かずにずっと巣でゴロゴロしているらしいのです。
人間社会だったら追い出されてますよね!?(笑)
実はそうなんです!
結局「オス」は追い出されてしまうんです。
「オス」は女王蜂との交尾の為だけに存在しており、
女王と交尾が終わった「オス」に関しては役目が終わった後すぐ絶命してしまいます。
悲しいけどそれが役割なんです。
交尾が出来ず延命している「オス」は頃合いを見て「メス」に追い出されます!
まさに戦力外通告!「必要ないものは去れ!」って事ですね!
↑こんな感じに。 悲惨ですね…
なので巣の中には「女王蜂」「働くメス」「働かないオス」の3種類がいるということですね!
全体の90~95%は働き蜂、つまりメスだけが懸命に働いているんです。
それはもう甲斐甲斐しく……役割というのは清掃、育児、巣作り、門番、そして外へ出て花蜜集め。
一方のオスは、本当に何もせずに、いや唯一の仕事である”交尾”を除いて、
1日中巣をブラブラしていますがご飯だけはしっかり食べます!(笑)
本当に「ダメ亭主」ですね。
1つの巣におよそ1万匹以上のミツバチがいるので5%が「オス」だとすると、
500匹も働かないでゴロゴロして食事だけはしているやつがいれば、
それは追い出したくなりますよね!(笑)
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私も気を付けなければ(―_―)
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ちなみに皆さんご存知かもしれませんがミツバチ(メス)はむやみに人を襲ったりしません。
「守らなきゃいけない物が近くにある場合」に身を挺して闘う訳ですので、
こちらから刺激を与えなければ、襲われることはありません。
ただ、気付かずに巣に近寄ってしまった時などは、
ミツバチの方から「シグナル」を送ってきます。
◇ 対象(人間)の周りをグルグル旋回する
(蜂:「あんまりこっち来んなよ」)
◇それでも気付かない場合は目の前でホバリングを始めます
(蜂:「こっち来んなってば!」) ※黄色信号
◇さらに気付かない場合は羽の音を大きくしたり「カチカチ」と警告音を鳴らします。
(蜂:「これ以上は攻撃するしかないんだぞ!」)
◇これらの流れを無視(気づかない)した場合刺されます。
ちなみに人間を刺した場合、ミツバチのお尻からは「針」が抜けてしまいます。
その後針は再生しない為、針が抜けた蜂は1~2時間後に絶命してしまいます。
なのでミツバチとしても本当は人間を襲いたくないのです。
巣や女王様を守る為にやむなく身を犠牲にして闘いを挑んでくるのです。
私たちも刺されるのは嫌ですしミツバチも死んでしまうので誰も得しませんので
今後はミツバチを見かけたら刺激せずにそっと見守ってあげてください!
※ちなみにスズメバチに関しては危険ですので、見守ったりせずすぐに非難してください!
公園に行くときはそれらを踏まえて楽しく遊んでください!それでは~(^O^)ノ♪
掲載日:2016年07月08日